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糸ができるまで

糸ができるまで

ほとんどの衣料品が、繊維を加工した糸によって製品が仕上がります。
その糸も繊維の種類、太さ、状態によって製造方法は異なります。双糸加工をはじめ、何本かの糸を捩じる多本撚り、芯になる糸に他の糸を巻き付けるカバーリング、糸に形状変化を加えるファンシーヤーン等・・・ 先ずは、お気軽にご相談ください。

撚糸について

撚糸とは原糸により(撚り)をかけること、または撚りをかけたいとのことです。
「番手」や{デニール}と言う糸の重さ(単位)があり、 糸を撚ってお客様が希望される重さにしていきます。
糸と糸を撚り合わせる事で、糸の強度が上がったり、撚り方向で柔らかさやバランスを出したり、シャリ感・硬さを出す事が出来ます。また、撚糸と一言で言っても、双糸撚りから多本撚り、また、ファンシーヤーン、カバーリングなど、専用な機械を使うことによって、様々な形状(デザイン)を作り出すこと言います。



ファンシーヤーンが出来るまで

1. お客様から支給していただいた、原糸の下準備をします
お客様から支給していただいた原糸の下準備をします。

番手1/14を浮き糸に、2/30を芯糸・押さえ糸に使用します。

写真は、ボビンに押さえ糸を巻き取った状態です。
2. 機械に原糸をセッティング
機械に原糸をセッティングします。
フロントローラーに浮き糸を、バックローラーに芯糸をセッティングします。

今回はパイプを使用していますが
取り付ける金具の種類によって、形状の異なる加工が可能です。
3. 機械にデータの入力をします
機械にデータの入力をしていきます。
各種(番手・撚り回数・風合いなど)お客様のご希望に合わせて、設定をしていきます。
4. 糸を作っていきます
入力したデータを基に、機械によって糸がつくられます。
撚りの強い・甘いや浮き糸の送りの量で形状・番手は変化していきます。
また、原糸の種類や構成本数でも形状・番手は変化します。
撚り
送り
A
B
C
D
E
F
G
H
I
J
K
L
M
N
O
データの組み合わせで、オリジナル製品を生産可能です!
機械にデータの入力をしていきます。
お客様のご希望に合わせて、設定をしていきます。
浮き糸2本の場合
浮き糸4本の場合
フラワーノット
ノット

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